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変わった国の訪問記も.
バスク地方は山岳地帯とばかり思っていたら,海もあるそうで,当然のこととして“バスク料理にもおいしいシーフードがありますよ“ときいた.答えてくれたのは浜松町はMeson El Vasco のマダム.どっから見てもスペイン人,しゃべる言葉もスペイン語,っと日本語も通じる.この日の夜は洋食と思い,浜松町のN’GUYENに行くと,本日予約で満席,ならば以前から気になっていたスペイン料理を探検と決め込んだ.店の外に出ている黒板にある本日のお奨めでマッセルがあったのも動機のひとつ.
さっそくマッセルのマリネと白ワインのデカンタを注文,マッセルの酒蒸がないのが残念だが,常時4~5種のマッセル料理があるらしい.マリネになってもまだ肉厚,大振りのマッセルが出てきた.大満足ではないが,一応合格.グリルしたものの方が良かったかもしれない.
で,マッセルを食べながらメインを選ぶ.と,鯛のバスク風ってのがある.写真を見ているうちに,モーリタニアでポルトガル人の某社スタッフが作ってくれた黒鯛のポルトガル風フライを思い出し,これに決定.店内担当のマダムが厨房に入ってスペイン語でオーダーを伝える.しばらくして出てきたのは,大きな切り身二つ,オリーブオイルでソテーされていて,皮がこんがりパリッと仕上がっている.辛辛仕上げのポルトガル風とは違って,オリーブオイルの風味が主体の塩味,これもまた良し.切り身が大きいので,ほぼ満腹.
2日前からカナダのバンクーバーに来ている.時差ボケが結構厳しくて,ちょっと苦労している.週末にフライフィッシングにいくつもりだったのだが,ガイドの話ではどの川も増水で泥にごり,湖も濁っていてtrout fishingは難しいとのこと.唯一ベイトでスタージョン(つまりチョウザメ)ならできるそうだが,気勢をそがれてしまい,saltwaterのサケ釣りを試そうかと考えている.
せっかく華々しくfishingネタを出したかったのだが,仕方ないので例によっての食べ歩き.初日の昼には,以前楽しんだJoe Fortes というOyster Barに友人と. カキはKumamoto,Effingham,Malpequeの3種を一人2個ずつ.Kumamotoは丸くて小さいのがそう.それぞれ味が違い,楽しい.で次はマッセル.当然白ワインで流し込む.これでほぼ満腹となり,コーヒーを頼んで,合計125カナダドル.ここはいつも混んでいて,にぎやか.サービスも良いので気に入っている,といっても2回目だけど...
昨日は,別の友人が当地居住中にお世話になっていたご婦人のお宅にお呼ばれ.息子さんの焼いたバーベキュー(かの地では当然ビーフ)をゴチ.きっちり焼き方まで聞いてくれる.肉食文化なんですなー.たのしい時間を過ごしてきた.写真がないのだけれど,自分が忘れないように,書き留めておく.
街では,Chineseに負けず劣らずJapanese レストラン・食堂が目に入る.驚いたのは,日本式のラーメンを出しているらしい店が複数あること.たいていどこの国に行っても,日本式ラーメン系のスープヌードルはとんでもないものばかりで,笑わせてくれるのだが,どうやら本格ラーメンが世界に広まりだしたようである.滞在中に挑戦してみよう.