AudioとFishingと旅,つれづれ
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変わった国の訪問記も.
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ジャカルタからの移動にLION AIRを使うことになった。で、・・・
座席についた。特にどうということはなさそう・・・・・が、1時間もすると足が窮屈になってきた。そこでWebで見たレポートを思い出したのである。『このエアラインの機体は皆、恐ろしく足元が狭い!』というもの。良く見ると、座面と前のシートの直線距離は20cmを少しこえる程度しかない。これでは身長が180cmもあるような人は大変なことになるだろう。
これで1時間半くらい、まずはバリクパパンまで飛び、そのまま機内で40分程待って、タラカンまでまた1時間半くらい。16時発予定のフライトにて、都合約4時間のフライトを経て夜のタラカン到着。まあ軽食くらいは・・・と思っていたら、飲み物も何も出ない。バリクパパンで留まっているときに、後方からいい匂いがしてきたので、今度はやっと・・・と思ったのに・・・どうやらクルーだけが食事をとったらしい。
座席についた。特にどうということはなさそう・・・・・が、1時間もすると足が窮屈になってきた。そこでWebで見たレポートを思い出したのである。『このエアラインの機体は皆、恐ろしく足元が狭い!』というもの。良く見ると、座面と前のシートの直線距離は20cmを少しこえる程度しかない。これでは身長が180cmもあるような人は大変なことになるだろう。
これで1時間半くらい、まずはバリクパパンまで飛び、そのまま機内で40分程待って、タラカンまでまた1時間半くらい。16時発予定のフライトにて、都合約4時間のフライトを経て夜のタラカン到着。まあ軽食くらいは・・・と思っていたら、飲み物も何も出ない。バリクパパンで留まっているときに、後方からいい匂いがしてきたので、今度はやっと・・・と思ったのに・・・どうやらクルーだけが食事をとったらしい。
ふん、最初から分かっていれば・・・と反省。食事サービス無しにする分、運賃を安くしてくれれば良いのは筋が通るな・・・。ジャカルタ・スカルノ・ハッタでスープとナシを食べといて良かった。
Lion Airに乗る前には、必ず食事と飲み物を用意するべし。足のストレッチをするべし。こんなところか。PR
イヤン・バカンではない.イカンは魚,バカールは炭焼き・グリルすること.言葉で書いてしまうと,なんてことはない魚の焼き物である.なのに,かくもインドネシア人のソウルを鷲づかみにしている食べ物なのである.材料となる魚はサンゴ礁の海でとれた根魚が主体だが,養殖された淡水魚もある。大きなものは2枚に背開きにして(頭もしっかり2分割),それ以外はエラ・内臓を取ったあと丸のまま焼かれる.大抵は店の入り口や外で,大きな焼き網の上で,煙なんぞをいい匂いとともに盛大に出しながら焼いている.どうやらレストランではバカールの類はあまり無くて,ゴレン,つまり油揚げになることが多いようである.レストランで盛大な炭焼きはちと難しいのだろう.バカールは道端の屋台やワルン,あるいはもう少し上等なレストランと称するワルンで,炭と煙と肉や魚の焦げる匂いとともに調理され,食されるもののようだ.なるほど,ソウルフードっぽくなってきた.
少し上級の店になると,道端から中が見通せなくなり,つまり壁があり,部屋の中で,まだ壊れるまでは相当の時間があるテーブルと椅子について食べる.また,店の入り口で冷蔵ボックスの中の魚を自分で選んで,焼くときのタレなんぞを注文してから席につくタイプの店などがある.とにかく,メインディッシュのイカン・バカールを頼むと,手洗いのお椀のほか,色々薬味が出てくる(サンバルソースのみのときもあるが).ナシ・プティ(ご飯)に飲み物と,野菜,たまにスープなどを頼んで,さあ!,と,いただくのである.

ひと月もたつと,ワルンなど地元の人達が普通に食べているところでは,拙者も手食べである.バカールが出てくると,それっ!と手とフォークで(このあたり,まだなりきっていないのだが)解体にかかり,取り出した身を薬味なんぞを混ぜながら,で,ご飯にぐちゃぐちゃ混ぜて口に放り込む.こんな按配なので,インドネシア人と一緒にこういうところで食事をすると,食べ始めると皆いっせいに無口になる,というか,しゃべる暇がなくなり,皆ひたすら皿の上のobjectと格闘するという按配になる.結構笑える.
ところで,手で炭焼きの魚や鶏肉を食べると,油でベタベタになって気持ち悪いのではないか?,と初めは疑心暗鬼だった.が,蒸した当地のお米と一緒に混ぜて食べていると,不思議に手指はべたつかないし,あまり汚れもしない.お米がうまい具合に油や肉汁やタレやスープを吸って,いい具合になっているのではないかと思っている.それと,周りの人は絶対に左手を使わないのか・・・と覗いていると,そうでもないようだ.どうしても必要なときは,わりと普通に使っている.まぁ,右が主体だが.トイレ,進化してるからね...
まだまだインドネシア暮らしが続く.で,ちょっと首から上の話.
ナマズも美味いのである.ただしHeadにはあまり食べるところがなさそうだったので・・・
ロンボク生活4泊5日,昼は大抵,ローカルの関係者かドライバーとともに彼らの推薦店でご当地食.なのだが,大体はIkan(魚)かAyam(鶏)のBakar(炭焼き)かGoreng(丸揚げ)に,Sayur(野菜の煮たののスープ風)などとNasi Puti(ご飯).味付けに多少のバリエーションがある(Hot,ノーマル,蜂蜜味,,,程度)が,パターンが限定されているので,4日もすると飽きてしまった.ホテルの朝食も,ナシゴレン,ご飯,鶏肉か魚のゴレン,Sato(スープ),卵(これは洋風にオムレツ,サニーサイドアップ,スクランブル),果物といった具合で現地食.も少し変化があったほうが・・・
で今回はその中から首から上を集めてみた.勿論,皆右手でむしって食べる・・・た・・・のである.
毅然と運命に立ち向かう.(ホテルにて)
この肉の硬さはどうだろう,漢な鶏だった.で顎が疲れてしまって,ご本尊まで噛み砕くには至らなかった.
Praya市Sakura通りのレストランSakura
首の肉がまた美味いのだが,なかなかこそぎきれなくて,時間切れ.鶏冠だけで勘弁してもらった.
17日のジャカルタ新聞から:パプア州ミミカ(あのニューギニア島の西半分はインドネシア,東半分がパプア・ニューギニアなのである)で,川の上下流間の部族の抗争を止めようとしていた警察官が,弓や石などで襲撃されて負傷したそうだ.ことの発端はどっちかの部族の青年がもう片方の集落を通過する際に襲撃され,矢によって,なんと20箇所もの負傷を負ったこと.でその報復のために発生した抗争での出来事とな.
東側のパプア・ニューギニアでは,歴史的に部族間の軋轢は連綿と続いているらしく,未開の山間地だけでなく,都市部でも,そこに降りてきて住みついている部族同士で,今もたびたび抗争が起きている.あの大きな島ではあるが,一様に険しい山と密なジャングルに覆われていて,わずかに人々が散在して暮らしているため,どうやらその傾向が全土にあるらしいことは,容易に想像できる.パプア・ニューギニアの仕事を担当していた際,現地滞在中に,とある島でその抗争直前の状態になっているとの報道があった.現地の人からの話では,島中の男が,山刀か弓矢を腰に差して町を歩き回っているなどと聞いた.
熱帯の島で,冷害・飢饉がなくてなんとか食べていけるから,あまり人は好戦的にならないのかと思ったが,事はそう簡単ではないらしい.
もう25年も前のことになる.結婚して最初の子が1歳を少し過ぎたころ,家族でサイパンに旅行に行ったときのこと.好奇心の強い義理の母が街中で,イガイガのとげの出た大型の果物を買ってきた.なんだか悪名高いドリアンのようであるが,シャシャップだと聴いて買ってきたもの.ホテルで切ってみると,果肉は繊維質で,“これ食べるの?“って代物なのだが果汁はたっぷりで,甘く,手も口のまわりも皿もそこら中ベチャベチャになる,なんとも不思議なものだと思った.以後,南に渡航した際に,似たようなものを見かけることはあったが,特段確認するでもなく今日まで至った.
で過日,ブロックMのスーパー・マーケットで食品を買った際に,なにやら白っぽい果物ジュースに目が留まった.“soursop”とある.“ふ~ん,ちょっと試してみよう“って按配でなにげなく購入.宿で味見してみると,これが汗をかいて乾いた体に心地よい.さっき何気なくsoursopでググって見ると,熱帯果樹写真館さんのサイト(http://www.geocities.co.jp/nettaikaju/soursop.html)に,”トゲバンレイシ、ササップ、オランダドリアン“として出ていた.で,”ふ~ん,ササップ,トゲバンレイシ,,,,,,,おおっ,ササップ!とな“ ・・・なぜか25年前の記憶に回路がつながったというわけ.
熱帯果樹写真館さんによると,『リンゴ、バナナ、パインアップルを混ぜた様な風味と香り・・・らしい』とある.それを書いた人はすごい,まったくその通りのフレーバーである.こいつの見てくれは,“阿吽“さんという方のサイト(http://photozou.jp/photo/show_blog/222630/30684837)で見ることが出来た.これこれ,これだった.
ジャカルタ滞在中.
毎日通うオフィスに近い,ホテル・ボロブドゥールのGrand Floorにあるインドネシア・レストランは,何でもオックステール料理で評判だと聴いた.でランチで訪れたときに試してみた.メニューを一見するとオックステールものは3種位あったので,その一番安いのを試した.スープとナシゴレンに唐辛子付きで80,000RP弱.ナシゴレンも酸味の利いたスープ(トマト,ネギ,鶏肉少々など)もピリ辛で,心地よい(ただしナシゴレンは,食べているうちに飽きる).オックステールは味付け(煮込んであるみたい?)してグリルされていて,まずまずの味,ただし輪切り2切れしか入っていない(可食部はほんのわずか).これに野菜サラダの付け合わせ.
毎日通うオフィスに近い,ホテル・ボロブドゥールのGrand Floorにあるインドネシア・レストランは,何でもオックステール料理で評判だと聴いた.でランチで訪れたときに試してみた.メニューを一見するとオックステールものは3種位あったので,その一番安いのを試した.スープとナシゴレンに唐辛子付きで80,000RP弱.ナシゴレンも酸味の利いたスープ(トマト,ネギ,鶏肉少々など)もピリ辛で,心地よい(ただしナシゴレンは,食べているうちに飽きる).オックステールは味付け(煮込んであるみたい?)してグリルされていて,まずまずの味,ただし輪切り2切れしか入っていない(可食部はほんのわずか).これに野菜サラダの付け合わせ.
おおっ!,ここで野菜ストリップにまぎれて埋設されている緑色紡錘型 高性能地雷を発見.調査すると,5個を発見し,安全に除去した.とまあ悪者みたいに書いたが,慣れてくるとこいつ(あの緑の小さな唐辛子)にまで手が出てしまう.たった4週程度のパラマリボ生活がそうだった.帰国直後に入ったインド・レストランでのランチ,辛さがまどろっこしくて,テーブルに出た唐辛子などを随分消費したことがある.今回もそうなるのであろうか・・・
おっとこのレストランに,鶏のストリップや固ゆで卵の入ったスープ,,,インドネシア風Sotoとしてメニューに出ていた.そのうち試そう.
左がオックステールのセット.ナシゴレンの向こうの野菜に危険が潜んでいたのである.写真を良く見ると表層に3個出ているのがわかる・・・はず.右は同行者のミーゴレン.同様の野菜サラダが添えられていたが,緑色紡錘型 高性能地雷は1個だけであった.