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AudioとFishingと旅,つれづれ
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 3ヶ月ぶりに帰国したので、久しぶりのオーディオネタ。
昨日は久しぶりに、馴染みのパーツショップを訪れた。今回はしっかり目的がある。VT-52である。実はインドネシアで、前半に大出費をやらかしてしまった後、残りの2.5ヵ月間をじっと我慢の節約生活で、少々の余裕を出した。こいつで自分にご褒美を、というわけである。
 ずいぶん前になるが、やはり余裕がでたときにWEのVT-52を2本購入している。6A3ppが完成した際に、少しだけこのVT-52に差し替えて通電したことがある。あまり大きな声で言いたくないのだが、浸透力が増し、力強さもあり、すっかり気に入ったのである。これは、いつかはステレオにして・・・と思いつつ、すでに値段は以前の倍になっていて、簡単に手が出なかったというのがこれまでの経緯。
 ショップで見せてもらったWEのVT-52は大きく分けて2種類。まずは普通に黒いベースに刻印のもの。透明感があってしっかりしたガラスチューブに、大きなプレート電極と3本吊りのフィラメント。もう一つは茶ベースに刻印で、その上端に、おそらく板から切り出したリング状の黒いベース(厚さ4mm位)が挟まれて、ガラスが続くという、ちょっと不思議なもの。電極の形態は概ね同様なので、高さ調整なのか?、目的不明。他社の球にWEのベースをつけたにしてはバレバレなのだが。。。たしかNUで、フィラメント3本吊りでWEと同様の構造の球があるやに聴くので、これにWEエンブレムを付けたのだろうか。 一緒にNUブランドのVT-52も見せてもらったのだが、こちらはフィラメント2本吊りで、たしかHYTRONなどにもみられる多数派の電極構造だった。
 で袴なしのWEを2本手に入れた。ただし1本は、なぜなのかベース下面に3mmくらいの円形のベーク板が貼り付けてあって、少しかさ上げされる格好になっている。また自宅でしげしげと電極を覗くと、片方の球は四角に組んだ針金状のゲッター電極がプレートにつながっているのに対して、もう片方の球では、8角形を半分に割った形の板状の電極がフィラメントにつながっていた。いろいろあるものだ。
さてショップでの買い物話にもどると、ついでに12AU7の箱を覗くと、これまたおいしそうなのがあった。財布の都合で一番おいしいのは我慢したが、2本あった、見るからに頑丈に作られているGE製5814をお持ち帰りにした。これも帰宅してよく見ると、片方は上側のマイカ板が2段になっていて(5691みたいに)、その上側全部の球Topにゲッターが飛んでいる。これに対してもう片方はマイカは電極上下の抑えだけで、ゲッターも球Topの2/3程度に不定形に飛んでいるものであった。
 もうひとつ、EL37がいい値段で出ていたので、これもひとつゲット。昨日はいい買い物ができたぁ、、、とご満悦なのであった。

写真は後日。
 

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