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AudioとFishingと旅,つれづれ
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SV-722で遊ぶことにした!

従前は,バラックに近い組み立てのCR-EQ(宍戸式EMTコピー)+サブミニ管によるラインアンプ(アポロ電子の基盤キット)+パワーアンプの構成で再生していた.しかし,ノイズや動作の安定性などに加え,音質もパッとしないなどの不満を持っていた.そこで,再生系の中でひとつは標準というかベンチマークになるものを持っておきたいと考えて,総合プリを導入することにした(最後は衝動だけど).

選んだのはサン・バレーのSV-722(マッキンタイプEQ).以前からマッキンタイプEQの回路が気に入っていて,いずれは製作しようと思っていたこと,結構な値段はするけど,自分でパーツを集めて,ケース加工も外注するとこの値段では無理だろうと判断したのが選定理由.昨年末に注文し,年末・正月で完成させようと画策した.

 Webサイトには結構な情報があって,キットの内容は事前に概ね理解できた.となると虫が騒いできて,少々のチューンアップもすることに.増幅系の回路をあれこれ読み込んでみると,かなりこなれていて,へぼな改造の余地はないと判断.んで,電源やら構造やらに手を入れることにした.


■電源系の改造

P5061582_small.JPG まずB+回路のリップル率などをチェック,でπ型フィルタの抵抗150ΩをTrのリップルフィルターに変えようと検討.しかし,手持ちのTrhfe10程度しかなく,また供給電圧と整流後の電圧差も少なかったので断念.替わりに30Hのチョークを入れることにした.またコンデンサーもオーディオ用47uf×2(350V)を追加し,

ダイオードの後は順に, 150Ω,68ufCH(30H)68uf×2220Ω,47uf×2 の構成のフィルタに改造.電源基盤の横のスペースにブロック・ケミコンとCHを取り付けた.

 次にヒーター電源はユニバーサル基盤を使って追加製作し,CHの横のスペースに取り付けた.回路は,降圧用0.5Ωの代わりに30mHのチョークと6800ufを追加してπ型フィルタを構成し,そのあとに3端子レギュレータという構成にした.

 

■振動のダンプなど

P5061575_s.JPG といっても,ケース底版およびサブシャーシを触るとシン~シンと響くので,0.2mmだっ たかの銅シートを貼り付けただけ.これでも結構響きは抑えられる.しかし組み上がってみると,まだ底版は簡単に響く.また天板もよく響くので,そのうち何 か鋼板とは別の素材のものを貼り付けてみようと思っている.それと後面パネルに取付けるピンジャックなどの取り付けビスを変えてみた.黒い頭のビスより カッコイイと気に入っている.

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