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23-05-08_0755.jpg  札幌のすし善で知ったすし職人Tさんは,3年くらい前に”すし善汐留店”に移動したあと,銀座のすし店に移ったとの連絡を受けていたが,ついに独立したとの挨拶状が届いた.
すし善といっても私が本店にいけるわけではなく,大丸店で,何度も彼の鮨を楽しんだ.
T氏の前の大丸店の店長は,切れが良くていつも楽しみにしていたので,T氏に移ったときはどうかな?と思ったものだが,どうして,おいしい鮨を握ってくれたので,繰り返し通ったのであった.
汐留店にも一度顔を出したが,品揃えが北海道ものを売りにしている感じで,せっかく上京した道産子としては,やっぱり江戸前ものが食べたく,それっきりとなった.銀座の店には行ってみたかったが,財布がたまらないだろうと敬遠.東京では,烏森神社界隈で食べていた.

 で,あたらしい店も新橋烏森界隈とのことで,土地勘もあるのでさっそく覗いてきた.店は,ニュー新橋ビル斜め向かいのパチンコ店の裏,中小路にある古い2 階建てビルの2階.Deepですね~.カウンター5席くらいと,小上りに小さなテーブル2つのこじんまりしたもの.一人で切り盛りなので,客数はこれが精 一杯だろう.

まずは刺身などつまみながら,開店までの経緯や開店後の様子を聞く.カンパチ,赤貝,しめ鯖,北海道の塩水うに,づけ,煮だこ,あぶりとろ,玉子焼き,焼きあなご,,,(まだあったが忘れた)とつぎつぎ食べるうちに,お腹のほうが埋まってきた.それで鮨のほうは少ししか食べられなかった.つまみは相変わらずおいしく,楽しんだ.

鮨のほうは,昔はもっとふっくらというか,薄甘口というような感じであったように思う.シャリの握り方,酢飯,ネタの全体的なまとまりが,まだ落ち着いていないように感じた.どうも独立開店早々で,店のなかの雰囲気やこっちの気持ちなど相まって,そう感じたのかと思う.もっと時間が経てば,変わってくるだろう.

1.5時間くらいお邪魔した帰りに,おみやげに生チラシをいただいた.づけ,玉子焼き,煮だこ,こはだ,そぼろ,かんぴょう,海苔,イクラなどなど,ホテルの冷蔵庫に入れて,翌朝食べた.おいしかった.
外見は若く見えるT氏であるが,30台半ばor more くらいだろうか.自分の店を持って,これから良いお客さんがたくさんつくかどうか,がんばりどころである.彼がさらに腕を上げていくのを舌とお腹で見守れるのが楽しみである.

もしこのblogを見て,行ってみたいと思われた方は,commentください.場所などお知らせします.(鮨たかの:03-3431-8282)

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