AudioとFishingと旅,つれづれ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(10/10)
(06/15)
(02/06)
(12/07)
(09/07)
(08/23)
(08/23)
(08/23)
最新TB
プロフィール
HN:
Full range
性別:
男性
趣味:
Audio と FF と食べること
自己紹介:
とーさんの真空管とaudio,Fly fishing 趣味の部屋.
変わった国の訪問記も.
変わった国の訪問記も.
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
JSP方式を拝借して製作中のSPシステム,8合目までやってきた.
MDFのエンクロージャーは塗装の最終段階,今日は,足かけ3週にわたる1台目の塗装を,,,”ここまで”,,とあきらめて,ダクトとユニット(Altec 405A)を組み込んだ.もう一台は,塗装に一部失敗があって,もう2回くらい上塗りすることにしている.
で,ダクト長のチューニングに突入.ダクトは基本の長さが155mmあって,バッフル厚が15mmなので,実質170mmから試聴開始.この状態では低域がかぶったような不安な感じでNG.30mm伸ばすと少し改善.50mm,70mm,90mm,110mmまで試してみた.90mmあたりからバランスが良くなり始め,110mmで結構なところまできた.ここで低周波発振機をつないで低音の出方を耳で確認してみた.
◆ダクト長210mm:ティッシュペーパーをダクト前に垂らすと,70Hzあたりでダクト共振,下は65Hzあたりまで共振している.上は80Hzでも、弱まるものの共振している様子.聴感では,70Hzは出ているが60Hzにかけて減衰し,50Hzはわずかに聴こえる.試聴では、高域に重心があって、ベースやバスドラの量感がもっとほしい。
◆ダクト長280mm:100Hzからだら下がりの感じで,60Hzまではしっかり出ており,50Hzは聞こえるがかなり減衰している.これだけだと,まずまずの特性のように思えるが,実際に曲をかけると高域に重心があって,210mmよりもフラット感があるものの、もう少し中・低域のボリュームが欲しいと感じる.
低域のレンジにも期待しているが、より重要なのはバランスだな・・・ということを実感.うまく低域の量感を確保して,その上にこのユニットの特徴ある中・高域が再生できると満点なのだが.
このユニットはこれ以上は難しいのか,もうしばらくチューニングに取り組もうと考ええいる.
はたと気付いたことがある。ジョーダン ワッツのアルミコーン・フルレンジJX92の使用例では、数リットルの小さな密閉箱に入れたシステムに、LとRを並列にしたイコライザーを入れて高域成分を減衰させて バランスを取っている。これ、使えそうである。JX92の場合は8Ω位の抵抗で高域成分を6db(電圧で半分、電力で1/4、音圧では-6dbだったよ な)落としていたと記憶。今回のJSPシステムなら、低域レンジは結構下まで出ているので、ちょっとバランスを補正する程度で良いのではないかと思ってい る。
MDFのエンクロージャーは塗装の最終段階,今日は,足かけ3週にわたる1台目の塗装を,,,”ここまで”,,とあきらめて,ダクトとユニット(Altec 405A)を組み込んだ.もう一台は,塗装に一部失敗があって,もう2回くらい上塗りすることにしている.
で,ダクト長のチューニングに突入.ダクトは基本の長さが155mmあって,バッフル厚が15mmなので,実質170mmから試聴開始.この状態では低域がかぶったような不安な感じでNG.30mm伸ばすと少し改善.50mm,70mm,90mm,110mmまで試してみた.90mmあたりからバランスが良くなり始め,110mmで結構なところまできた.ここで低周波発振機をつないで低音の出方を耳で確認してみた.
◆ダクト長210mm:ティッシュペーパーをダクト前に垂らすと,70Hzあたりでダクト共振,下は65Hzあたりまで共振している.上は80Hzでも、弱まるものの共振している様子.聴感では,70Hzは出ているが60Hzにかけて減衰し,50Hzはわずかに聴こえる.試聴では、高域に重心があって、ベースやバスドラの量感がもっとほしい。
◆ダクト長280mm:100Hzからだら下がりの感じで,60Hzまではしっかり出ており,50Hzは聞こえるがかなり減衰している.これだけだと,まずまずの特性のように思えるが,実際に曲をかけると高域に重心があって,210mmよりもフラット感があるものの、もう少し中・低域のボリュームが欲しいと感じる.
低域のレンジにも期待しているが、より重要なのはバランスだな・・・ということを実感.うまく低域の量感を確保して,その上にこのユニットの特徴ある中・高域が再生できると満点なのだが.
このユニットはこれ以上は難しいのか,もうしばらくチューニングに取り組もうと考ええいる.
はたと気付いたことがある。ジョーダン ワッツのアルミコーン・フルレンジJX92の使用例では、数リットルの小さな密閉箱に入れたシステムに、LとRを並列にしたイコライザーを入れて高域成分を減衰させて バランスを取っている。これ、使えそうである。JX92の場合は8Ω位の抵抗で高域成分を6db(電圧で半分、電力で1/4、音圧では-6dbだったよ な)落としていたと記憶。今回のJSPシステムなら、低域レンジは結構下まで出ているので、ちょっとバランスを補正する程度で良いのではないかと思ってい る。
(2010.3.16 加筆)
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可
管理人のみ閲覧可