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変わった国の訪問記も.
大阪に来て4泊するのに,街を歩いたのが難波をちょっとだけってのは残念なので,最終日の夕方に時間をつくって,梅田界隈に行ってみた.19時からバンケットがあるので,それまでの往復3時間限定のつもりで繰り出す.なんでもお初天神がこのあたりでは見ておくべきスポットらしいので,まずはそれを探す.“お初天神通り”なんてのが見つかって,どうやらこの界隈だと歩き回るが,まじめに位置を調べてないので,結構歩き回ったのに怪しいホテルや風俗店ばかりで,???.しようがなく,もときた方向に向かってところで発見.
ななんと,狭い小路の両側に飲食店がひしめき合う,商店街もとい繁華街の真っ只中に同化した,コンクリート打放し造の“お初天神ビル”があった.その根元になにやら入り口というか,門と言うか,がある.おぉ,見事ってのが第一印象.境内の中に入ると,これはきちんとした神社なのだが,脇には狭い裏口のような入り口があって,1間に満たないほどの狭い小路が続き,両側にはコテコテの飲み屋がひしめき合っている.
ここで時間は夕方5時を過ぎたところ.体はすっかり汗まみれ,喉カラカラ,ビール警報発令中の状態である.6時には帰途に就かないと間に合わない,急げ,どこか非難地を見つけなければ,,,と,件の狭い小路に入り,あちこち歩いてみた.すでに開いている店が結構あり,迷う.とことんディープな店もいいのだが,今回はちょっと日和って, “肴どころ“という角の小奇麗な店の暖簾をくぐった.ってのも窓から店内が少し覗けて,店内は結構明るく,怖いおっさんではなく,怪しい夜の蝶風でもなく,健康そうなきれいな女性2~3人(結局3人だった)が立ち働いており,キッカイ性極小だが,安全性はかなり高いと見たから.
店内はカウンターのみで,カウンターの上に家庭料理風の肴が入った鉢がいくつか載せられている.繁華街をさまよっている最中に頭の中でぐるぐる回っていた考えが,大阪っぽいものを食べよう,肉だな,ってんでメニューのなかから“牛の・・・(忘れた)焼き(おすすめと書いてあった)とビールを注文.軽く世間話をしてみると,なんだかホスピタリティ度高いゾ,感じイイゾ,ってのが分かってきた.生枝豆の塩茹(できたて),ジャーマンポテトなどをついつい追加,ビールも追加,札幌だの大阪だの,話が盛り上がってきたところで6時が過ぎる.あれっ,バンケットやめようかなーとウダウダしているうちに常連のお客さんが入り,店内が賑やかに.常連さんとも楽しくやりとりがあって,バンケットはどっかに吹っ飛ぶ.
とはいえ,翌日は早起きで千葉方面に移動のため,今夜は軽めに終了.楽しいお店であった.忘れないように店の写真を撮っておこうと思って,一旦離れかかったのを戻ったら,岬ママに再会,でママ入りでパチリと相成った.ちなみに,肴は大阪らしく“あて”と読むそう.店名は“岬”なり.
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