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AudioとFishingと旅,つれづれ
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 ”その1”ってのは,たぶんまだまだ出てくると思うので.
 アヤムは鶏肉,バカールは焼くこと,で鶏のグリルというわけ.肉は若鶏で,ココナツ・ソース(ジュース等)で煮てから炭火で焼くらしく,柔らかくて食べやすい.煮込んだ下味に炭焼きフレーバーなどが重なって,おいしい.
 下は宿のそばにあるAYAM BAKAR専門店(人気店らしい)のもの.店と言っても日本風には木賃食堂ってところ(屋台以上,なんとか食堂の仲間入り).まあ,小奇麗な紙の上に乗っているので,道端の移動屋台店に比べると格段の清潔さ,椅子とテーブル,手拭のティッシュもあるし.で,手で食べる(右で).これで13,000RP(100円ちょっと).右上の甘辛ソースをまぶしつつ,肉やら米を食べる.肉はほどよく辛く,柔らかく,おいしい.ナシ(ごはん)は粘りが少なく,かといってパラパラでもなく,おかげで手で食べるのに苦はない. あ,念のため,野菜には手を出していない.昨日の昼に食べたのだが,お腹は今のところ(翌日午前)大丈夫である.
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 インドネシア語で書かれた文書を仕事で読まなくてはならないため,インドネシア語-英語or日本語の辞書を求めて,ブロックMに行ってみた.まずは東の端にある一番大きなデパートのようなところを覗く(Parasaya Grandeってのかな?).上階に本屋があって,英語のペーパーバックや雑誌なども置いているのだが,辞書はさっぱり.少し戻ってブロックMモールを覗く.まずは地下から.小さなキオスクが狭い通路に沿ってひしめき合っている.と,端のほうの少し開けたところで本を並べている店がいくつかあって,インドネシア語-英語の辞書が置いてある.例によって違法コピーなのであろうが,ビニールフィルムで包んであって,中を見ることができない.それぞれの店を行き来し,2回くらい店前で辞書を手に取ったあとで値段交渉.英語が通じないし,こっちはインドネシア語サッパリであるが,12,000に対して6,000から始めて,8,000RPで落札,800円弱.ちょっと気前良すぎたみたい.4,000あたりから始めて5~6,000を目指せばよかったか?
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で,帰ってきて中を恐る恐る開くと,一応印刷しあるし(というかフォトコピー),目的の辞書にはなっていて,出鱈目白紙ではなかったので,一安心.しかし画質が酷い,かすれて読みにくいところがそこかしこにある.中を見せろと言って,中を確認してもっと値切ればよかった.まあ,使えないことは無いので許してやるつもり.
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■4/5 Mon.
 ほぼ定刻でジャカルタ国際空港到着.イミグレの看板がないのでArrival on VISAのカウンターを覗くが,ここは違うことがわかり,そのままBaggage Claimへ,するとイミグレがあった.ちょっと時間ロス.少々列で待たされたが,問題なく入国,メンバーの出迎えを受ける.
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シンガポールまでがこの機体

 パーキングまで行くと,車のそばに二人ほどたむろしていて,こっちに着いてきて荷物を持とうとするが,振り払って車の荷台へ行く,も,荷物を強引に横取りされて荷台に載せられる.でお決まりにチップを求められる.だいたい,パーキングの中に縄張りがあって,自分の縄張りでは断固として荷物載せを手伝ってお金を求める連中であろう.“金を取るなら最初から運べ!“と言いたいところ.
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 20時を過ぎているのだが,空港からの道は随分混んでいた.が1時間かからずに宿についた.Puri Sakura Dewi,チェックインの手続きもなく,すぐにキーをもらって部屋に.部屋番号の前にPHがついている.ペントハウスかな?,,,と思ったとおりであった.広いリビング様の部屋の右手に階段があって,その上のスペースにベッドとクローゼットがある.結構な広さだし,机と小さな応接セットもあり,見た目はいい感じ.ただしベッドのあるところまではエアコンの冷気が届かず,ちと暑い”(> <)”.
 で夕食.ご飯,味噌汁,イカフライ,緑野菜のおひたし,漬物など,日本で食べるのとほとんど(素材は多少違うが)変わりない.あまりに変わりないので,ちょっと呆気にとられた.これにビールがジョッキ規模のグラスに2杯付く.
 
■4/6 Tue.
 朝食.ジュース,ご飯,納豆(きちんと溶いてあって,刻み葱まで入っており,醤油たれ風の味も軽くついている),おひたし,ハムエッグ,漬物,フルーツなど.健康的である.
 昼食.ホテル・ニッコー・ジャカルタの和風レストラン・おりがみ.各自昼の定食を試す.我はうどん・サラダ定食.うどんと野菜サラダをドレッシングで和えたものをメインに,厚切りチャーシューを載せた小どんぶり(甘いチャーシューだれ,刻み海苔トッピング),味噌汁,漬物,フルーツで8500RPプラスサービス料.他は,天丼と小うどんの定食,豚焼肉定食,皆同額.驚いたことに,ポーク料理がメニューにたくさん並んでいる.嫌われないのだろうか???
 夕食.ご飯,チキンカレー!(チキン,ジャガイモ!,人参,キノコ,ほうれん草系緑野菜),味噌汁(緑野菜,豆腐),野菜の酢の物(なんと黒ゴマまでトッピング),漬物,フルーツ.
 と,ここまで,あまりに日本の食と変わりが無くて,かなり現地モノが欲しくなってきている.食はわがままである.
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4/7の夕食・・・あらら,ちとボケた!

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  桜満開の熊本城をチラ見したあと、坂を下って繁華街とおぼしき一体に突入。道端で配布用に置かれていた小さなガイドブックを入手。結構情報が濃い、それも旨そうな店の紹介がしっかり載っているので重宝した。いろいろ見比べたり、店の前を覗いたりしたあと、“天草”という店に入ってみた。電話を入れていたので、すぐ入ることができ、カウンターの隅の席に通された。店内はほぼ満席で、たいそう賑やかである。一応割烹系の店を選んだはずなのだが、この賑やかさからすると、観光客のグループが小上がりを占めているのかと勘繰る。が、それはすぐに間違いであったことに気づく。皆地元のお客さんだった。皆さんテンションが高いのだ。
  ひとつ空席を挟んだとなりの老紳士は刺身盛り合わせをつまんでいるようである。仲居の母さんに聞くと、刺身も馬刺しも半分ずつの盛り合わせができるから、そうしなさいと勧められ、そのとおりに。出たのは、フグ、カワハギ、甲貝(こうかい、“こうがい“ではない)、トロ、イカが盛られてきた。付け出しもフグの身を湯がいたもの。なかなかおいしい。馬肉は、これで半人前とは、、、タップリある。さすがに本場の馬刺しは旨い(と言っても、最近ではかならずしも地元産ではないらしいが)。
  そうこうするうちに、メニューに“人文字ぐるぐる“と“がらかぶ“なんてのを見つける。いったい何者なのかとカウンター越しに社長(あとからきいた)に聞くと、「*****、****ですよ」と教えてくれた。で、すかさず両者とも注文。 ”ぐるぐる”の方は、細めのネギを湯がいて4cmくらいに二つ折りし、先の青い葉のところをぐるぐる巻いてとめたものを酢味噌で和えたものだった。酒のつまみの定番とのこと。たしかに次々注文が入る。 “がらかぶ”とはカサゴのことだった。後日、札幌の清花和の店主に話すと、長崎では“あらかぶ”と呼ぶそうな。こいつは揚げてもらった。両方一緒の注文が小上がりから入った、“ぐるぐる3丁、がらがら2丁っ!!”と相成った。
  仕上げは寿司の一番いいやつ。“醤油をどうしますか?“と聞かれたので問い返すと、ご当地の醤油は甘いのだそうだ。たしかに刺身、馬刺しにつかった醤油はずいぶん甘くて、”こういうタレなんだ”と思っていた。当然、ご当地ものでいただいた。この醤油、肉にはよく合うと思う。
  店内で出される注文に聞き耳を立てると、辛子蓮根の注文も連発している。こいつは、名産品だけど今日では普段はあまり食べることがなく、観光客向けが主体っぽくなっているパターンだろうと思っていたのだが、違った。ソウルフードのようである。
  気軽にご当地料理が食べられ、これだけ食べても値段はリーズナブル、楽しい夕食であった。熊本、結構好きかも・・・
 

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札幌は丸山界隈、清花和。
 
◆八寸:前より美味しくなった(以前がイマイチだったわけではなく、もっともっとおいしく感じたのである)。チーズ風味のあれ、なんだろ、濃厚で佳。なお佳いのが、実は、蓋のついた小鉢に入っていた胡麻豆腐のまわりの茆とそのたれ。辺境にモノの本質がわずかに姿を見せるものである、とかなんとか開高大兄が書かれていたような・・・
◆ちょっと間を持たせるのに、高知産の酒盗をいただく。“ちょっと生臭いところがあるので、苦手な人がいるけど・・・”とのこと。たしかに生っぽいし、見た目もそのとおりにプリミティブ、しかしガツンとくる骨太の味。聞くと老舗の料亭のもので、いいカツオが入らないと生産しないし、注文を受けてから作っているとのこと。これってTVのグルメ番組で見た覚えがある?気がする。高知の人っ!!で感じである。こんなのでいつも日本酒を飲んでいるのでしょう。
 
なんて思っているうちに、見立ててもらった刺身が来た。今日はアコウ、クジラ、サザエ、ホタルイカ。
◆アコウとは、、、キジハタのこと。赤銅色にオレンジの小さな斑紋がたくさん散らばる派手なヤツ。ハタの中では中~小型の魚体。潮通しが良く藻がある岩礁帯に住み、甲殻類や小魚を捕食するという。で、うまい。刺身の肉質は固く、噛み応えがある。噛むほどに白身の肉味が沁み出す。一口目は何もつけずに噛みついたが、噛み切れない。で、ちょっと濃いめの醤油をほんの少しだけつけて、再び噛みしめる。うまし。
◆長崎で上がったくクジラの刺身。油身の表面がしっとりと溶け出し、妖しく光を反射する。噛むほどに滋味が口中に広がる。上品だけど豊か、濃厚とは違うが、奥行があって噛み飽きないのだ。見事。
◆サザエだって、新鮮でスキッとした清涼感がある。変に磯臭くないのも上品で良いものだ。
 
◆お次はノドグロを照り焼きに。腹身もたっぷり含んだ大きめの切り身、少しは常連サービスの上乗せがあったかも。とろとろの身が照り焼きによく合う。
◆あ、ふわふわの卵焼きも食べた。感想、とにかくふわふわ、もひとつふわふわ。山盛りにもらったのだけど、すべるようにお腹の中へ。ふわふわ。
 
◆仕上げにお茶漬けをいただく。焼タラコ、海苔、霰、玄米の霰(特別サービス、香ばしくて秀逸)。
 
今日も堪能しました!これだけ食べてお値段は・・・、質・品を考えると文句はない。残念なことに来週から日本を離れるため、その間3ヶ月ほどは和食には期待できない。今のうちに食いだめしようと思っての清花和だったのである。
ふと気付いたが、カウンターの照明が良く、料理をとてもきれいに見せる。高級品をぜいたくに使っているわけではないが、かえってイイ感じである。

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 Altec405Aを使ったJSP方式のSPシステムをチューニング中である.
やっと左右2台が組みあがり,ステレオで試聴ができるようになった.でダクトチューニングの続きである.

◆ダクト長260mm:
ここまで,210mm,280mmと聴いてきて,この近辺をうろうろしてきたが,どうやら260mmあたりが良さそうである.正弦波入れると,60Hzあたりでダクトでの空気の共振が確認できる.60Hzはしっかり出ており,50Hzも減衰はあるものの聴こえる.驚いたことに40Hzも聴こえる.
そこで今日は260mmにて試聴中である.今日は自分が晩御飯に肉料理をつくることになり,下ごしらえの玉ねぎを大量にいためながら,ツェッペリン(Jボーナムみたいなおじいさんが薪をしょってるやつ)を爆音でかけた.これ結構いける.メインシステム(30cmコアキシャル)のような低域の量感は望めないが,レンジは伸びているようだし,心配したバランスも許せる範囲かな.

能率の高い旧タイプの10cmユニットでここまで出せれば満足していいのでは,と思う.普通のバスレフならば,80-100Hzあたりを持ち上げてまとめるところまでだったのではないか.それ以上となるとダブルバスレフやTQWTだろうか.JSPの場合,かなり自然な感じの低音が得られ,しかもレンジがf0一杯まで出せる可能性がある.ユニットの適性があるだろうが,今回はなんとかうまくいったようである.ただし,もう少し大人しいユニットに変更するかも・・・(なにせ自分用じゃなくて子供用なんで,あまり個性的なのはどうかと・・・).

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 JSP方式を拝借して製作中のSPシステム,8合目までやってきた.
MDFのエンクロージャーは塗装の最終段階,今日は,足かけ3週にわたる1台目の塗装を,,,”ここまで”,,とあきらめて,ダクトとユニット(Altec 405A)を組み込んだ.もう一台は,塗装に一部失敗があって,もう2回くらい上塗りすることにしている.
で,ダクト長のチューニングに突入.ダクトは基本の長さが155mmあって,バッフル厚が15mmなので,実質170mmから試聴開始.この状態では低域がかぶったような不安な感じでNG.30mm伸ばすと少し改善.50mm,70mm,90mm,110mmまで試してみた.90mmあたりからバランスが良くなり始め,110mmで結構なところまできた.ここで低周波発振機をつないで低音の出方を耳で確認してみた.

◆ダクト長210mm:ティッシュペーパーをダクト前に垂らすと,70Hzあたりでダクト共振,下は65Hzあたりまで共振している.上は80Hzでも、弱まるものの共振している様子.聴感では,70Hzは出ているが60Hzにかけて減衰し,50Hzはわずかに聴こえる.試聴では、高域に重心があって、ベースやバスドラの量感がもっとほしい。

◆ダクト長280mm:100Hzからだら下がりの感じで,60Hzまではしっかり出ており,50Hzは聞こえるがかなり減衰している.これだけだと,まずまずの特性のように思えるが,実際に曲をかけると高域に重心があって,210mmよりもフラット感があるものの、もう少し中・低域のボリュームが欲しいと感じる.

低域のレンジにも期待しているが、より重要なのはバランスだな・・・ということを実感.うまく低域の量感を確保して,その上にこのユニットの特徴ある中・高域が再生できると満点なのだが.
このユニットはこれ以上は難しいのか,もうしばらくチューニングに取り組もうと考ええいる.

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 はたと気付いたことがある。ジョーダン ワッツのアルミコーン・フルレンジJX92の使用例では、数リットルの小さな密閉箱に入れたシステムに、LとRを並列にしたイコライザーを入れて高域成分を減衰させて バランスを取っている。これ、使えそうである。JX92の場合は8Ω位の抵抗で高域成分を6db(電圧で半分、電力で1/4、音圧では-6dbだったよ な)落としていたと記憶。今回のJSPシステムなら、低域レンジは結構下まで出ているので、ちょっとバランスを補正する程度で良いのではないかと思ってい る。

(2010.3.16 加筆)

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 先月、オホーツク紋別の一法さんのお店に行った。この時期、毎年恒例となっていることなのだが、訊くと、管理人が初めてお店に行ったのは18年前になるとのこと。そうか、もうそんなになるのかぁ、と嘆息。管理人が北海道に転居したのとほぼ一緒の時期なのであった。
最近では紋別には年1回しか行っていないため、とにかく滞在中には必ずここを訪れることにしている。近郊で獲れた海の幸をつかった丁寧な料理に、いつもほっとさせられる。主人とおかみさん(美人)の素朴でやさしい人柄が店内に沁みわたり、料理とともに、外で冷えた身が思わず弛む。一法亭でこれまでに食べたものを思い出すと・・・
 塩焼き・焼き物類(口黒マス、大スケ、カラフトマス、ナメタガレイ、タラバ)、刺身類(ズワイ、ヒラメなど)、自家製鮭トバ(逸品、細かく削いでフワフワになっているのだ。鮭の身の味が上品だけどしっかり伝わるのだ)、カスベの煮凝り、椀物もおいしい、山菜類も、、、仕上げは茶そば。
紋別で、地元ならではの素材を使って丁寧に創られた和食が食べられるのだ。
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