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AudioとFishingと旅,つれづれ
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築地のそれなりの鮨屋さんDで店長おまかせ握りを食べた:::
これで2夜連続の鮨.

自家製卵焼き,岩海苔入り
常磐の平目
イワシ(北海道,噴火湾)
ホッキガイ(北海道)
江差(北海道)の甘エビ
福島だったかな?のアナゴ
イクラまたはウニ(ともに北海道)
大間のマグロ
巻物;赤貝,トロ鉄火(タタキ)
最後は好きなものを指定;ホウボウ
お椀;シジミ汁(味噌仕立て,岩海苔入り)お代わりOK

だいたいこんなところ. なんと11貫中4貫は北海道産であった.ネタの質はまずまずだったが,逆に,築地でこのレベルなら,北海道に来る観光客の多くが“北海道で鮨“というのがわかるような気がしてきた.回りくどくなったが,このすし店のCP悪いとか,良心的でないということではなく,
”築地のネタは地元北海道よりもいいものなんじゃないか?”
っていう先入観があったものだから,こんな感想になった.やっぱり地元で,しっかりネタを仕入れている店に行けば,かなりいいものが食べられる環境にあるのかぁ~とほくそ笑んでしまった.
 お店の名誉のために,このお店,安いセットでも手を抜いていない.ネタのレベルを下げているのではなく,握りの数が違うのと,競った価格が安い方のものを使っているだけ.一番安いセットでもしっかりしたものを出していた.実際,一番安いセットを頼んで,あとは好きなものを追加する方が良かったかも,と思った.
 

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昨夜:::
蒸あわび(三陸産エゾアワビ);エゾアワビらしい身の味が生きる,汁が絶
マツカワの昆布締め;塩味控えめ,昆布の香りがほんのり,身の味上品,食感プリンとして面白い,昆布上品,佳
赤貝肝の煮付け;まったり濃厚
ホッキガイ刺身;
煮ダコ,柚子胡椒で;
鯨刺しニンニク風味;ニンニクでない工夫の方が・・・
〆鯖;うすく切って,身の表面にうっすらと身の肉汁と脂肪が浮く,いや~絶!
〆鯖のハラミ(捨てるところを焼いてもらった);佳,これ好き
イクラ;味付けはごく薄く,素材の味濃厚,佳
間にアイヌワサビ,醤油とカツブシで;キリッ!
筋子粕漬け;
アナゴ肝焼き;濃厚,うまし
アナゴ白焼き;
 
握り
イワシ,コハダ,赤貝,赤身,あとの記憶が,,,
〆は干瓢巻き;ワサビ利いてキリッ!スーハー.
素飯は赤いの,赤くないの,2通りくらい.
ごちそうさまでした.

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 久しぶりに函館は湯の川に泊まった。函館では寿司を食べることが多いのだが(実際はどこへ行っても),湯の川ではK寿司を常用している。寿司本来の仕事をきちんと押さえながら,フレンチのマインドを取り入れたりして,色々工夫があって楽しい。が,この時店を覗くと連続して休業日,どうやらどこかに調査旅行にでも行ったらしい。ならばと,しばらくぶりに“木はら“に行ってみた。ここに開店した当時は,一升ビンのようにたくましい腕のこわもての店主が握っていた。戸井のマグロが食べられる,数少ない店である。(ちなみに函館では駅前にもう1店,戸井マグロを食べられるH寿司がある。)しかし,しばらく前からは細身の柔和な雰囲気のK藤さんという方が店長のようで,あの迫力ある旦那は別所に移ったのだろう。
 で,K藤さんにかわってからは,家族で小上がりで食べたことがあるものの,カウンターで食べるのはこれが初めて。かるく刺身をつまんで,握りに入って,“ほぉ“と感心。適度に空気を含んだ頃合いの空隙率(工学的),固くなく柔らかくなく,しかし握られていて,スシのバランスがとてもよい。味覚,嗜好のことであるから,万人に対して絶対的なものはないし,そのときの体調やその前に取った食事にも影響されると思うが,この日の寿司はとてもおいしいものだった。そんなわけで,プライベートのおいしいリストにランクインと相成った。次回の函館は,確認のための調査だぁ。

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ついにFFの話:
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 今年一番の魚。Big Fight松本にて。見事に鼻が尖り,魚体もはちきれそう。
 
 数年前までは,管理釣り場に行くなんて想像もしていなかったのであるが,考えてみると,ユッカ・パロイネンと釣りに行ったフィンランドの川は,ダムの放水路を利用したもので,しっかりレギュレーションを設けて管理されている。餌こそまいていないが,それはベイトフィッシュとなる小魚が驚くほどたくさんいるから。そこで成長したブラウンの強烈なファイトは本当にすごかった。激流のなかをグングン走り,ジャンプし,バッキングまで引き出されてティペットを切られた時は,頭の中が真っ白になるほどだった。翌日,同サイズをかけた時,今度はうまくネットインすることができたが,たぶん20分はかかったようである。
 フィンランドにはいないレインボーも放流している。しかし冬が寒すぎて幼魚サイズでは越冬できず,当然のこと再生産もできない。ただし成魚ならば豊富な小魚を食べて丸々太る。余談だが,たまたまレインボーの60cmオーバー(でも尾びれは丸くすれていた)が連れた時は,ユッカはずいぶん喜んでキープした。
 そんなことを経験するうち,よく管理されて自然に近い環境ならば,いいじゃないか,と思うようになってきた。特に,自然の川の少ない資源である魚体に傷をつけてしまうよりも,川の資源に影響しない管理釣り場で,自然に近い環境で,しかも大きな魚を釣れるのであれば,捨てたものではない。
そこに出会ったのがBig Fight松本であった。ここの魚はアベレージが大きく,魚体はとてもきれいである。水はジンクリアで,フライを追ってきて食いつくのが手に取るように見えるポンドがある。心臓に良くない。コンディションの良い日には,腕がパンパンになることもあるが,渋い日には,相当に苦労する。ポンドとその周りにはいっぱいの虫がいて,魚のお腹を満たしている。なので,季節によって,日によって,時間によって,ポンドによって魚が反応するフライが変わり,侮れない。また,見事に巨大かつ慎重な奴がいて,小さなフライ,細いティペットでないとなかなか食わず,ファイトは当然強力なのである。
 しかもポンドのなかでも自然繁殖が繰り返されており,毎年,岸辺の藻の下にたくさんの稚魚を見ることができる。また,間違ってフライに掛った幼魚に潜水艦みたいなやつが噛みつき,そのままファイトすることもしばしばである。
 そんなわけで,ここ2~3年はBig Fightがメインフィールドで,あまり川に出なくなってしまった。が過日,函館からの帰りに久々に川に寄ってみた。生憎,この秋一番の冷え込みと雨・雪で,とても釣りにはならなかったが,清流の音,周りの木々,やっぱりいいものである。来年は少し川にも行こうと思っている。ヘッポコ釣り師なりに,いろいろ考えているところである。
 


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5fb344bc.jpeg 松風町の仲通りにその店はある.入り口は道路側と横丁側の2つ,どちらも昔ながらの引き戸.入っても昔の食堂そのまま,椅子もテーブルもチープなパイプ式でトータルコーディネートされている.店の奥に横長の厨房があり,そのすぐ真向かいがカウンター席.カウンターと厨房の堺はほとんど無いに近く,調理の様子が丸見えである.中では,汪さんとおぼしき店主と奥さんが鍋を忙しく振っている.お嫁さんと娘さんらしき女性が店内を忙しく動き回る.窓も何か中華風.昔,函館には中華系の人がたくさんいて,立派な中華会館もあり(今もあるし,それ風
の中華料理店もそばにある),そんな時代そのままの匂いがそこはかとなく・・・312694b7.jpegんとも店内の空間に味がある.
 初めて入ったのは去年.お気に入りだった雄鶏亭(あれっ雌鶏亭だったっけ)がついに店じまいしてしまい,それに代わる趣のある食堂がないかとその界隈を歩きまわっているときに見つけた.この古めかしい,昭和彷彿の店構え,只者ではない気配にコロッとまいった.中に入ってまた納得の風情.
ラーメンがまたシンプル.今日はモヤシ・ラーメン.透明なスープの中にちじれ無し真直ぐの細い麺,その上に甘みのある餡と絡めたモヤ

0dfd82a0.jpegシ,ほんの少しばかりの刻みねぎ,以上.味もシンプル,あっさりのスープにごま油が香ばしく,すする麺もうまい.定番は,焼きそば,五目焼きそば,餡かけ焼き飯あたりか.
 で結構はやっている.函館にはなかなか洒落がわかる人,舌の肥えた人が多いものだと,よく感じる.なんて思っていたら,観光客も結構入っている.もしかして有名店なのかもしれない.

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 どうしても会社のPCに残してきたデータを使ってレポートを作らなくてはならず,日曜のオフィスにクロスバイクで向かった帰り(前置きが長い),ふと片岡に寄ってみた.寄ると言う事は,片岡的には,片岡的な買い物によって片岡的な肉を購入し,夜はDADが自ら調理したお肉を家族でいただく,ということになる.しかも,いつも片岡に行く時には財布の中が怪しいという状況,今日は財布の中に5千円札一枚.上限2,500円で帰ってこれるか.今日は何を求めるか,などなど,片岡に向かう道は,頭の中で多くのシミュレーションと戦略をたてながら,となる.で,程なく到着.
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 “おっ,今日はどうするっ?“と父さん.母さんも,”あら~,どうするの,お兄ちゃん?“・・・(だから,もう50過ぎだって,絶句.)
“今日はね,もう寒いから外で焼くのは来年にして,中で煮込もうと思うんだ.今日は...”(お金あんまりないから,安いのね,と言おうする前に)
“おぉ,いいのがあるよ.白老牛でね,生でもいけるくらいだよ.ポトフがいいよ.あんまり煮込まないでね,肉の味がしっかり出てね,こいつはいいぞ.スープをたくさん取ってな,とっておくんだ.また次も使えるし,またいいスープがたっぷり取れるからね.”
そこに,たたみかけるように母さんも,“1時間も煮込めば十分だよ,味はね,塩でね,スパイスは好みで少しで十分よ.”
“ほいっ,どのくらいやる?”
“う~ん,500で・・・”
“なに~?,だめだよ.そんなんじゃ足りないって.ほれっ,”と秤に乗ったのは850グラム.“う~ん,美味そうな肉だけど,高くない?”
“大丈夫,安くしてあげるから.ほれっ,見てご覧.こっちに安いのもあるんだけど,値段は半分だけどね,味が全然違うからね.これは,あんまり進められないんだよ.こっちの肉でスープを取っとけばね,そのスープを使って煮込めばバッチリだけどね.”と父さん.
“ほかのお客さんでもね,そのいい方から採ったスープでね,こっちを食べてるよ.そうするとね,味がほんとにまろやかでね,最高だよ,お兄ちゃん.”・・・(だから50すぎだって)
“ほれっ,ちょっとおまけだ.”と父さん,単価をちょちょっと秤に入力,,,おっ,4700円と少し.“あれ~,全財産5千円しなかいよ~,”と泣きをいれて,さらに少しまけて貰って店を出た.実に片岡的に買い物をした,,,変に納得というか,満足と言うか,このパターン,もう変わりそうにない.
 で肉は,美味しくいただいたのは言うまでもない.まろやかスープもたっぷり手に入れた.
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・・・なんて書くと大仰である.が,追いかけていくと深い.
実はついこの前,なじみのショップにAltec 515-8G HPが置いてあって,裸のままTechnicsの昔のシステム(たしかSB7000だったか,あのユニットの位相を合わせて設置した革新的なモデル)のウーハー用エンクロージャの,しかもユニット孔の上から被せる格好で置いてあって,んでもって鳴らしていた(箱は上向きに無造作に置かれていた).初めは気にしなかったが,なんかいい感じで鳴っているシステムがあるんで,どれかな?と探したらこれだった.
 えっ?,これ?   レンジは広くないけど,シンバルも聴こえるし,ピアノなんかかなりイイ.ボーカルかけたらさぞかし.どうなってるの,これ?
 で,スペックを雑誌で見てみると,一応高域は4kHzまで出ることになっている.しかし,そのスペックで単体で鳴らして,いい感じだなんて驚きである.当然,上にもユニットを上手くつなぐとさぞかし,と後から思うのであるが,完全ブラインドでも,あたしゃかなりの点数をつけるに違いない.自分の耳は,50才を過ぎて,正弦波だと12kHzまで,13kHzは怪しくて,14kHz以上は感じない.だから自分だけのためなら,再生系は20kHzまであれば完璧,で,せめてその位まではレンジを確保しようと考えていたのに.
 それで,しばらく前にやったOPT聴き比べでも,ナローレンジのトランスにはいまひとつ手が伸びなかったのに.ナロー組のOPTには,P&Cの171CとUTCの軍用2種が手持ちであって,特にUTCの一つがガッツがあって良かったのである.しかし高域のフラット範囲が8KHzくらい,聴き比べするとシンバルの余韻がひどく足りない気がして,もっと耳が聴こえなくなってから使おうかと考えていた.もう一度,聴き比べし直そうか,でも面倒だぁ.
 
 とにかくそれ以来,出物の515がないか,チェックしだしてしまった.周波数レンジのバランスってかなり深い話のようである.

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あまり人には教えない,とっておき。
昨日のごちそうは,,,
 
付け出し:紅サケ燻製,特に佳。北海縞エビ・タコ吸盤の山葵和え,佳。
知内のカワハギ,胆を添えて。飴色の身を厚めに切って,アサツキ・紅葉おろし・ポン酢で。濃厚。特に佳。
豊浦のスズキ,氷の上において洗い風。これが深い。脂程よく乗って,白身の味わいも濃く,余韻が深い。まいった。わさびがまた香り高く,さわやかな辛みがキリッと締まる。絶。
自家製ニシンの燻製。佳。
軽く干した鵡川のシシャモ,オス・メス各1,汁気があるも表面はほどよく締まり,ふわっと柔らかな肉質を残しつつ,味わい濃し。佳。
道内産マツタケ吸い物。クラっとくる香り。特に佳。
自家製キャベツの1個漬け。シャキッと生の噛み応え,出汁と素材の甘みが融合して絶。
カボチャとトウモロコシとジャガイモの餅。イモ餅のクロスオーバー版。佳。
この2品は,お持ち帰り分も少し作ってもらった。
戸井マグロのヅケ丼。赤身の味わいよく脂も適度,バランス良く,おっとイクラも載ってる,美味。絶。

あれ,間にもう一つ食べたような,,,
昨夜も大満足,脱帽であった。
 

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