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AudioとFishingと旅,つれづれ
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バスク地方は山岳地帯とばかり思っていたら,海もあるそうで,当然のこととして“バスク料理にもおいしいシーフードがありますよ“ときいた.答えてくれたのは浜松町はMeson El Vasco のマダム.どっから見てもスペイン人,しゃべる言葉もスペイン語,っと日本語も通じる.この日の夜は洋食と思い,浜松町のN’GUYENに行くと,本日予約で満席,ならば以前から気になっていたスペイン料理を探検と決め込んだ.店の外に出ている黒板にある本日のお奨めでマッセルがあったのも動機のひとつ.

さっそくマッセルのマリネと白ワインのデカンタを注文,マッセルの酒蒸がないのが残念だが,常時4~5種のマッセル料理があるらしい.マリネになってもまだ肉厚,大振りのマッセルが出てきた.大満足ではないが,一応合格.グリルしたものの方が良かったかもしれない.

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で,マッセルを食べながらメインを選ぶ.と,鯛のバスク風ってのがある.写真を見ているうちに,モーリタニアでポルトガル人の某社スタッフが作ってくれた黒鯛のポルトガル風フライを思い出し,これに決定.店内担当のマダムが厨房に入ってスペイン語でオーダーを伝える.しばらくして出てきたのは,大きな切り身二つ,オリーブオイルでソテーされていて,皮がこんがりパリッと仕上がっている.辛辛仕上げのポルトガル風とは違って,オリーブオイルの風味が主体の塩味,これもまた良し.切り身が大きいので,ほぼ満腹.



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OPTの聴き比べ作業が進行中である.かなり傾向がつかめてきたが,まだ比較ケースの空欄が埋まらず,もうしばらくかかりそうである.あちこち線をつなぎ換える作業を繰り替えしているうち,SPも換えてやっておこうと思い,常用の30cmコアキシャルから,久々にWE755Aにつなぎ換えてみた.

きっとボーカルものや50年代あたりのジャズなどにはまるのであろうと予想されるが,70年代のロックやブラックミュージック,最近のものも聴く機会が多い.そんなソースも含めて,どんな鳴りかたをするだろう.とりあえず今日は,ピンクフロイドのWish You Were Hereから始め,綾戸知恵のYour Songs,劇団四季のWickedMamma Miaのオリジナル ロンドンキャスト,夜になってCaféApres-midi Meets Disney ハトのサッドジョーンズなどなど.

 で,どうだったかというと,鳴らし始めて時間がたち,調子が出てきた頃にかけたWickedを聴いていた娘MVocalをやっている)がいたく気に入ったようで,いつものよりこっちのほうがよいと言う.う~ん,確かにいい感じである.でもMamma Miaにはあまり合わないみたい.一方,夜の部では,かけたソースが合いそうなものばかりであったこともあり,良い.あらためて良さを実感した.でも常用機と比較したわけではないし,好きなソースをかけると,“あぁいいなぁ“となる傾向があるので,詳しい評価はもうしばらく聴きこんでからにしよう.

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 そろそろ石狩ではシャコとモクズガニが出ているはずと読んで,最近はまっているロードバイクこぎの道中で,石狩川河口の漁師さんがやっている市場に寄って見た.石狩湾新港でも朝市をやっているが,訪れたのは番屋の湯のそばの方.目論見どおりに両者が台に並んでいる.すかさず購入,シャコは1匹おまけしてもらった.ウェストバッグがパンパンになってしまった.本日購入は,カニもシャコも全部オス.シャコの方はもともとオスを求めていたが,カニはできれば半々としたかったところだが,まあよしとしよう.店先でおばちゃんに聞くと,タコも時期だとのこと.ふ~ん,それはなんとも言えないけど,調べておこう.

 で夕方,Jリーグを見ながら,,,というより実況を聴きながら,カニ身をほじること1時間,4匹分の足など,シャコの身だけでなく前脚の身もしつこくせせりだす.これだけやっても,取れるカニの肉はわずか.ミソはまあまあ入っていた.1年ぶりのモクズガニを堪能,ミソは娘Mが喜んで食べてくれた.身の方も子供達に進めていたら,ほとんど口に入らなかった.といってもをむいている時に結構つまんでいるので,満足.

 今年の石狩はニシンが絶好調で,漁師さん達には大きな恵みなったことだろう.石狩のニシンはわりと小ぶりだったと記憶.そんなヤツの中でも,まだ走りの時期で卵・精巣が大きくなる前のやつが結構いける.近所の居酒屋GH店主の焼くニシンが旨い.

 そういえば,先週末の某観桜会で口にしたワカサギくらいの小ぶりの石狩産のチカもおいしかった.ただ,港の中のチカは,釣人達がまくオキアミの撒き餌をかなり食べているだろうから食指が伸びない.

これからは,カレイかな.

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札幌のオーディオショップに頼んでいたアナログプレーヤーが仕上がった.

ここのところ,アナログプレーヤー製品が多数生産されているが,これはというものは結構な値段がしている. 一方ビンテージの有名どころ,ガラードやトーレンスの値段は目玉が飛び出る.ビンテージものもオークションなら少し安く手に入れることができるものの,しっかりメンテすると購入費と同じくらいはお金が必要になるようである.

 そこでだ,オーディオ製品開発と製造に気合と根性の入った時代に生産された,しっかりした国産品にしっかり整備をして,新しくて,きれいで,しっかりしたPlinthに組み込むと,最近の高級品よりも,また有名ビンテージ品よりもずっと安価に,ビンテージアナログ機材の薫りたつ,隠れた名刀ができるという按配である.

実は昨年末,仕事のストレス解消もあって,トーレンスの古い古いターンテーブルをEbayで落としたのだが,つい競り合ってしまい,予定よりも随分高くなってしまった.でもアイドラードライブのビンテージデザインのターンテーブルが手に入るなら・・・と思っていた.が,届いてみると,その造りのチープなこと,アームもひどい造りだし,外見だけでは判断できないものであると痛感した次第.一方,現用のダイレクトドライブ機は,どこか故障したら買い替えだろうなぁ,なら壊れても修理しながら長~く使えるお気に入りキカイがほしいな,と考えていた.そんな経緯があるところで,店の口車にも影響され,以前から,その造りに感心していた昔々の国産機を使ってMy Special Machine を作ることにしたわけである.

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ST-70を改造したEL34三結ppで,336App用のOPTを選ぶための比較試聴を始めた.片チャンネルはST-70オリジナルのトランス,片側をP&C171CUTC C-2081SANSUI SW-15-8に代えながら,オリジナルと比較していく方法である.とりあえずはモノラルのソースで,1曲ごとにオリジナルと聴き比べることにした.

改造アンプのハム対策は,出力管のC-回路のアース引き回しの修正,初段のG1回路(グリッド抵抗をRCAジャックに直付け,ホット・コールドともにシールド線でグリッドまでつないだ),など.シャーシをひっくり返して中をいじっている時は残留雑音が1.5mVくらいになったので,裏蓋をつけて,さあ再生系につなぐと,ハムが増大している.ためしに,プリ/アッテネータ/メインアンプの構成を,プリから直結にするとハムが減る.れれれ,ここまではST70の上蓋をつけていなかったので,今度はつけてみるとハムが減った.どうもあっちこっち,配線の引き回しに問題ありそうなのと,初段の6EJ7まわりにも問題があるのかも.ハム雑音はまだ結構あるのだが,どうにか我慢できるレベルにはなったので試聴にうつることにした.

聴き始める前にf特をとってみたのが下図.概ねOPT単体での測定結果と同様である.ST70オリジナルOPTSW-15-8とがほぼ同様である.UTCP&Cが同様にナローな特性で,P&Cは少し高域側,UTCは低域側に伸びている.ナロー組ではP&Cが意外とバランスがとれているような気がする.P&Cに聴き始めはどうも良くなかったが,少し鳴らしていると変わってきたようであり,これからの比較でどんな結果となるか...

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 先週土曜日,近くを通ったので久しぶりに片岡精肉店に寄ってみた.“今日は何?”にこたえて,

“フライパンでさっと焼いて食べるものを400

“高いのにする?,安いのにする?”

“今日は安いので”

“じゃあ牛だ,ほれっ,白老牛だ.うまいぞ~.”

   ・・・安いのにしたので,“そこに下がってる鹿肉クラコウもひとつ”.

   ここで値段を確認すればよかった.

“これ食べな.”っと今切っている肉のスライス塩コショウかけ少々.

“うまいでしょ,生でもいけるからね~.”

   口中でとろける脂肪,しかし肉の味しっかり,噛み応えもあり,うまし!

“おとうさん,いくら?(女将),ほいっ,7,500円.まけといたよ.”

   内心“えーっ!,安いのでないじゃない.でも切っちまったから買っちまえ”

   これで財布には500円が残った.ふぅ.

帰りしな,“車でだれか待ってるの?”

   しめた,だれもいないけど,“あぁ,息子が...”

“じゃこれももってきな”

とトレー大に追加の生食用をたっぷりいただいて帰宅

さっと焼いて食べた肉が美味かったことは言うまでもないが,何切れかは片面をさっと焼いただけ,裏面はレア状態にしたのも佳し.400gっていったけど,5人で食べてあまるほど,量でおまけだったのかも.

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一昨日の日曜は,ST70を改造した5881WXTULppを三結ppに変更し,片chB+とプレートの結線をシャーシの外に引き出した.さらに無帰還として,OPTを外付けできるように改造した.本当はWE133A式の多極管のppで試せば良いのだろうけど,P-K帰還で内部抵抗が下がって三結に近づくはず,という目論見で,OPTの聴き比べをやろうという魂胆.

ざっと電気特性をあたってみると,オリジナルのOPTでは5020kHz強まで概ねフラット.一方P&C170Cでは708kHz程度で,10kHzを少し超えるとかなり減衰している.最大出力は,正弦波の頭に鈍りが出るのが45W.どうも,6EJ7(初段)-12B4APK分割)のドライブ段の方が先に力尽きている.プレートに400Vかけているのに,これではつまらないので,出力管をEL34に変更.これで出力は8Wくらいに増大した.(いずれドライブ段は改造しようと心を決めた.)

などなどいじっているうちに,盛大なハムが出ているのに気がつく.ためしにSPをつないだが,音を聴くには,これではNGというレベル.ブロックコンデンサが振動しているので(たぶんPTの振動に共振しているのだが),ためしに交換してみたが,変わらず.確かに今回の改造前にも,NFB9dbもかけているのにハム音が聞こえていた.盛大にループができているのだろうか,連休はアース処理を大幅変更しようかと考えている.そこまでやるなら,前段から作り直しの方が合理的かもしれないが,早くOPTの聴き比べをやりたくて,,,,

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 せっかくここまでやったので,ハムには目をつぶって170Cとオリジナルのプレ聴き比べをやってみた.かなりナローな170Cがどう聴こえるか興味津々.ソニーロリンズのサキソフォン・コロッサス,エラ&ルイで試聴した結果では,170Cでは全体的に歪っぽさが感じられるのと,トランペットがラッパになってしまい,現時点では残念!になりそう.もうしばらくエージングすれば変わる可能性はあるが.やはり20kHzくらいまではレンジがないとだめかも.

 と,ここまで1日中アンプいじりをやった結果,EL34の三結ppの音がなかなかいい感じなので,本格的に聴けるようにしたくなってきた.ウィリアムソンか,ムラード型か,,,どうしよう.

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 WE336Appのプロジェクトは妄想ばかりが膨らむ典型的な状態が続いているが,悩みの種のひとつがソケットだった.テフロンを削って,金メッキのピンを仕込んだ山本音響工芸のようなやつがあればなー,でも高いしなー,という問題には,今日ついに終止符を打ち込んだ.
アンディクスでみつけてしまったのだ.以前からつくらないのー?と話していたら,たまたまUSソケットを発注した際に,ついでに先方が作ってしまい,知らないうちに仕入れてしまったとのこと.見つけたときに買え,の哲学で,エイッと買ってしまった.財布にはダメージだが,満足.
最近,ヨーロッパ球が充実中とのことであったが,今日はこれが限界.さ,そろそろシャーシ工作に入らなくては.
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